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2007年9月24日 (月)

大正ロマンの香り漂う“銀山温泉”

“おしん”のゆかりの温泉街“銀山温泉”。

“仙境の出湯”のイメージから、その所在は山をいくつも越えてやっと辿り着くような僻地を

想像していましたが、実際に行ってみると意外に近かったので少々ビックリでした。

仙台から山形道を走り山形北インターで降りるまで約50分、ここから一般道を尾花沢経由で、

目指す“銀山温泉”までは約60分、家を出てから2時間弱の、のどかな田園風景が広がる快適なドライブルートでした。

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銀山温泉の入り口まで来ると、「この先は各旅館の専用駐車場となりますので、

ご予約の無い方はここに車を止めて温泉街へお入り下さい」の看板。

看板に従い“温泉街共同駐車場”に車を止め、なだらかに続く坂を10分ほど下ると、

ゆるやかに流れる銀山川を真ん中にして、その両側に三層四層の大きな木造旅館が立ち並ぶ、

かの銀山温泉が忽然と姿を現します。

大正の香りが漂うその景観に、しばし呆然。今の時代まで良く残っていたものだ・・・と。

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【能登屋】

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【 小関館】 

銀山温泉は、おしんの母親が芸者として出稼ぎに来た温泉街として、

NHK連続テレビ小説『おしん』の舞台となり、

木造3階建てのレトロな旅館“小関館”や“能登屋”などがロケに使われました。

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500年もの歴史があるこの銀山温泉は、15世紀、

銀山で働く鉱夫が偶然見つけたとされ、当時は鉱夫たちだけが利用していた温泉だったそうです。

その後鉱山は廃山となりますが、享保年間(1741~)頃に湯治場としての人気が出始め、

それ以来湯治客が途絶えることなく栄えてきました。

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時は下り大正2年、銀山温泉は大洪水に見舞われ大きな被害を受けます。

この時ほとんどの宿が新しく建て替えられましたが、

現在残る大正時代の懐かしさあふれる木造建築の旅館は、まさしくその時のものなのだそうです。

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今日は季節外れの真夏日となりましたが、

銀山温泉のある尾花沢市は、飛騨の高山、越後の高田と並ぶ“日本三雪の地”といわれる豪雪地帯で、

温泉街も冬にはすっぽりと雪に埋もれてしまいます。

真夏の銀山温泉もいいけれど、

雪に覆われた真冬の景観も絵になるだろうなぁ・・・などと思いつつ

カメラのビューファインダを覗き続ける私でした。

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今日の写真はこちらです。⇒銀山温泉

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