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2007年12月 9日 (日)

古社に見納めの紅葉

買い物の帰り道、東照宮に通ずる宮町通りを車を走らせていると、

赤く染まった1本のモミジが目に入ってきました。

仙台東照宮の拝殿あたりです。

12月もそろそろ半ば、この時期に紅葉が見られるとは・・・。

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モミジの燃えるような赤色に誘われ、久し振りに仙台東照宮を参拝することにしました。

由緒書きには、「仙台藩二代藩主伊達忠宗公は、徳川幕府への尊崇と感謝の標として、

慶安2年(1649)5月

三代将軍徳川家光公に東照大権現の仙台勧進を願い出て許しを受け

同年8月普請初めを行った。」とありました。

【参道と石灯籠】

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【石鳥居】

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社殿が完成したのはそれから5年後の承応3年(1654)でした。

造営に当った人足58万3675人、大工12万9967人、

木材2万4730本、総工費小判2万2469両を要したと伝えられています。

東照宮は、その造営にあたり、諸国に材を集め、一流の工匠が工事に携わるなど、

仙台藩の総力を挙げての大事業であり、伊達文化の粋を集めたものです。

【随身門】

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【拝殿】

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仙台東照宮が建つこの地は、その昔玉手崎と呼ばれ天正19年(1951)10月、

徳川家康公が葛西大崎一揆の視察を終え江戸に戻る途中、

藩祖伊達政宗公と宿陣した所であり、祭神縁の地として社地に選ばれたとされています。

ここにもともとあった天神社は東隣に移され、

寛文7年に榴岡(つつじがおか)に移されました。(現在の榴岡天満宮)

【本殿】

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伊達文化の代表的な建造物である仙台東照宮、

本殿・唐門・透塀(すきべい)・随身門・石灯籠・石鳥居は国指定の重要文化財に、

手水舎は県の有形文化財に指定されています。

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今にも雪が降り出しそうな雲行きのなか、寒さに震えながらの今日の撮影でしたが、

「もう今年は見られないだろう」と、

とっくに諦めていた紅葉を思いがけず見ることができて、何だかずいぶん得したような気がしました。

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今日のアルバムはこちらです。⇒ 仙台東照宮と紅葉

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