« 志を得ざれば再びこの地を踏まず/野口英世 | トップページ | 旧亘理邸とその庭園 »

2011年10月31日 (月)

会津民俗館

野口英世生家に隣接している会津民俗館には、会津地方の古い民家が移築復元されています。

英世が生まれた頃の、このあたりに広がっていたはずの農村風景や人々の暮らしぶりが、この民俗館にしっかりと残されているのが感激です。

折角ですので、その一部をご紹介しましょう。

【水車小屋】

江戸時代の共同作業小屋で、主に米つきに使われました。会津で最も古い建物で、とても貴重なものだそうです。

T_dsc_0161_002

【旧佐々木家住宅】

佐々木家は、建久2年(1911年)源頼朝と会津に入った佐原十郎義連(よしつら)の家臣栗城小太郎から37代も続いた名家です。佐々木家が肝煎と呼ばれる名主をつとめていた頃のこの建物は、1773年に建てられました。吹き抜け天井総欅造りのこの建物は、明治時代には村役場として使われたそうです。3階は、何に使われたのか、隠れ部屋になっているのが興味をそそられます。釘が一本も使われていないと聞いて驚き、梁と柱の太さにも目を奪われます。

T_dsc_0165_006


T_dsc_0162_003

T_dsc_0166_007_3

【旧馬場家住宅】

約300年前に建てられた中流農民の民家です。会津地方の独特な建築様式で、曲屋(まがりや)とも言われています。当時の農作業には欠かせない馬を家の中に入れて一緒に生活していたので厩(うまや)中門造りともいいます。中流とは言いながら、畳敷きの部屋は1つも無く、壁は隙間だらけ。豪雪地帯「会津」の厳しい冬を過ごすには、粗末すぎる建物です。

T_dsc_0170_008


T_dsc_0172_011_4

【製蝋小屋】

江戸時代、江戸で使われていたロウソクの60%は会津で作られていたそうです。花模様などが絵付けされていてとても美しい会津の絵ロウソクは、今でも大人気です。

T_dsc_0171_009

|

« 志を得ざれば再びこの地を踏まず/野口英世 | トップページ | 旧亘理邸とその庭園 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 会津民俗館:

« 志を得ざれば再びこの地を踏まず/野口英世 | トップページ | 旧亘理邸とその庭園 »